組合の役割
山口県内航海運組合は、日本国内の物流において大きな役割を担う内航海運業の安全・安心な運行体制を守るため、全国組織である全国海運組合連合会並びに、中国エリアを統括する中国地方海運組合連合会と連携し、「迅速・的確」をキーワードとして情報伝達の推進、並びに種々の事業に積極的に取り組み、日々活動を行なっております。
組合概要
山口県内航海運組合 業者数・隻数合計(平成27年4月1日現在)
DATA |
業者数 |
取扱業 |
業種別 |
隻数 |
兼業 |
専業 |
登録運送業 |
貸渡業 |
届出運送業 |
周南地区 |
32 |
6 |
2 |
6 |
20 |
4 |
44 |
岩国地区 |
9 |
1 |
4 |
1 |
1 |
3 |
10 |
防府地区 |
15 |
1 |
2 |
1 |
11 |
1 |
15 |
合計 |
56 |
8 |
8 |
8 |
32 |
8
|
69 |
山口県内航海運組合沿革
西暦 |
年月日 |
内航海運組合の主な事業活動状況及び業界事情 |
1953 |
S28年 |
8月 |
山口県機帆船協同組合として運営 |
1957 |
S33年 |
7月 |
中国地方海運組合連合会(中海運)の発足 |
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8月 |
山口県小型船海運組合発足登記 |
1959 |
S34年 |
7月 |
防府地区海運組合設立 |
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10月 |
全国海運組合連合会に加入 |
1963 |
S38年 |
4月 |
岩国小型船海運組合設立 |
1965 |
S40年 |
8月 |
山口県小型船海運組合を山口県内航海運組合と改称 |
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9月 |
日本内航海運組合総連合会創立総会 |
1969 |
S44年 |
10月 |
内航海運業の許可制度完全実施 |
1974 |
S49年 |
12月 |
社団法人山口県周南清港会設立 |
1975 |
S50年 |
10月 |
一般貨物船の基準船型決定 |
1985 |
S60年 |
8月 |
徳山船員労働安全協議会から山口県東部船員安全衛生協議会に改称 |
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11月 |
山口県内航海運組合・岩国内航海運組合・防府地区海運組合の3組合合併認可 |
1989 |
H元年 |
2月 |
内航総連合会会長の私的懇談会「内航海運問題懇談会」を設置し規制緩和問題で外部の声を聞く |
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10月 |
「全国海運組合活性化要網」を設置し組織強化と活性化推進 |
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12月 |
船員対策の一環で若年者雇用奨励金制度、船員居住環境整備奨励金制度の新設 |
1991 |
H3年 |
4月 |
徳山コンテナターミナル供用開始 |
1993 |
H5年 |
6月 |
船員休暇給付金交付制度新設 |
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6月 |
老朽船解撤等促進奨励金交付制度、油送船休業給付金交付制度を新設 |
1998 |
H10年 |
8月 |
山口県内航海運組合設立 40周年記念式典開催 |
1999 |
H11年 |
1月 |
中国地方海運組合連合会 40周年記念式典開催 |
2000 |
H12年 |
3月 |
山口県内航海運組合主催「21世紀の活力ある内航海運を考える」シンポジウム開催 |
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4月 |
当組合の船主5社による共同船舶管理事業体、株式会社イコーズが設立 |
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7月 |
当組合と港運協会徳山下松支部との事務局統合 |
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9月 |
乗船研修制度(内航OJT)を実施 |
2001 |
H13年 |
6月 |
当組合業務のIT化に着手 |
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10月 |
新規事業として内航保険サービス(株)を設立、e内航発足 |
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5月 |
当組合元専務理事「中村徹也氏」が春の勲受賞 |
2003 |
H15年 |
11月 |
当組合元理事長「後藤 浩己氏」が秋の 勲受で「双光旭日章」を受賞 |
2005 |
H17年 |
6月 |
株式会社イコーズが全国で初めてとなる、船員派遣事業許可書(許可No.1)を取得。 |
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7月 |
当組合活性化常設委員会を設置 |
2006 |
H18年 |
7月 |
当組合元理事長 「藤井英雄氏」が「海の日」海事功労者大臣表彰受賞 |
2007 |
H19年 |
6月 |
当組合と徳山本部・防府支部・岩国支部と統合 |
2008 |
H20年 |
8月 |
当組合が創立50周年を迎える 記念として50年史を制作 |
2009 |
H21年 |
9月 |
当組合の公式ホームページを開設 |
※山口内航海運組合50年史より抜粋